令和5年9月30日 (土)、 「政府主催」 大規模災害医療活動訓練が開催され、当院も南海トラフ大地震を想定した訓練を実施しました。
当日は、大阪大学病院DMAT指定コントローラーの先生指導の元、訓練を行いました。

訓練前日の9月29日 (土) 11時に震度6強の大地震が発生した想定で、発災から1日経過した状況の中、災害対策本部を立ち上げ、 多数傷病者が約300人来院するという過酷な想定訓練となりました。

大災害の想定であるため、到底当院職員だけでは対応できない状況であることから、DMAT隊が応援に駆けつけてくれました。
東北大学病院DMATの方々が、遠路はるばる病院支援に入って頂きました。

当院では過去にも災害訓練を実施してきましたが、 これほどまでの大規模災害訓練は初めての実施となりました。 いつ南海トラフ大地震は発生してもおかしくありません。 来るべき災害に備え、地域住民の安全と命を守る使命を果たすべく、地域になくてはならない病院として、職員一同頑張っていきます。 関係者の皆様、引き続きよろしくお願いします。